初!!!香港ローカル中学潜入の巻!
夕べ夜遅くに突然舞い込んできた仕事の話。
明日からコースがはじまるのに、日本語の先生がドタキャンで困っているらしく、
たぶん私の日本語関係のWebsiteを見たようで、携帯に連絡が入った。
授業の時間がたまたま空いている時間だったのと、1年ぐらい前から興味を持っていた分野だったので、
今後の仕事につながるかもと思い、時給はミニマムぎりぎりだったんだけどお受けすることにした。
朝一番にエージェントのオフィスに行って、簡単なインタビューなどがあったけど、
経験は問題なし、それより、自己紹介をさらりとしたところ、海外留学の経験があるのか突然聞かれた。
「無いですよ。」と答えると、「じゃあ その英語はどこで勉強したの?」と言われた。
たいしたことないけど、日本人が少し英語をさらりと話すと驚かれること多し。
日本語の教師はたいてい英語ができないようなので余計かな?
そんなわけで、ドタキャンの穴を少しの会話で埋めることができたのが、
よほど助かったのか、大喜びされた。
さっそく学校の資料をもらって、何の授業準備もなしにいざ出陣!
その前にTimのランチレッスンがあったので、それを上環で済ませ某郊外にある中学校(中高一貫校)へ向かった。
香港の学校はひしめいて建っているアパート群と同じで、校内はどっちを向いても校舎が建っていて、その間にアスファルトのプレイグラウンドがあることが多く、ここも例外ではなかった。
スクールオフィスへ行き用件を伝えると、2階の部屋に連れて行かれ、そこでは他の先生たちがミーティングを受けていた。
資料を見たところ、学校内で組まれた特別アクティビティーのようだった。
日本語以外に、ファッションデザイン、アニメのイラスト、歌、ダンス、空手などなど、いろんなおもしろいコースが用意されている。
先生は私以外みんな香港人で、説明も広東語。ぜんぜんわからんやん。どないすんの?
と思っていたら、一人の関係者が英語で説明してくれた。それがもうひどい英語で何言ってるのかわからん。
困っていたら、別の人が説明してくれてようやく理解できた。
何か質問は?と聞かれ、「あの~~駅からミニバスありますよね。何番ですかね?」とトンチンカンな質問をした私。でも丁寧に教えてくれました。どこでも日本人は大事にしてもらえます。得だな。
校舎は6階ぐらいまであって、上のほうのフロアだったら階段上るのいややなあと思っていたけど、
2階の部屋でよかった。
でも、1回目はグランドに生徒がみんなで並んで、そこで先生の説明を受けて、各コースごとに並んで教室に入っていくというシステム。昔、娘が通っていたDeliaみたいで懐かしい。
説明している先生は1階から拡声器を使って説明していた。
おもろい。
教室に行く前に、担当の何先生から簡単な説明を受け、マイクがいるか?と聞かれた。
こっちの学校は先生マイクで授業するのかいな?
「いえいえ、とりあえずマイク無しでやってみます。」と答えておいた。
さて、教室に行きましょう。
クラスは全部で15人、でも一人お休みで14人だった。
Form4&5で、年齢は16,17,18歳が一つのクラスになっていた。
どうも皆さん日本びいきの生徒で、最初からこんにちは!初めまして~など、日本語を話す子も数人いた。
ああ、ここはBoys Schoolです。
何にも下準備もせずに行ったんだけど、初めてのクラスにしては上出来と思えるぐらいスラスラできた。
生徒のレスポンスも良くてすごく助かった。
まじ、勉強してるなあと思った子も結構いたし、私も黒板の前をドタバタあっちいったり、こっちいったりしながら説明して、生徒に質問をしまくり答えさせた。おかげでぼくちゃんたちの名前も簡単に覚えられそうだな。
ただ、彼らはあまり英語が話せないみたい。だから説明の中に広東語も結構な割りで使わなければならないようだ。それはそれで楽しいんだけどね。
1時間ちょっとのクラスだったけど、楽しくやっている間にあっという間にチャイムがなった。
こっちのチャイムって日本のとぜんぜん違って、最初誰かの携帯がなっているのかと思ったぐらい。
そうそう、黒板の質が劣悪なのか、チョークの質が悪いのか、黒板に書くのが大変だった。
ホワイトボードじゃないところに書くのって疲れる。黒板消しも日本のとはぜんぜん違っていて、ボロ布を丸めたようなものだった。ところ変われば品変わるっていうけど、本当にそうだよな。
何先生とお話しながら下に下りて行くと、結構学校の中に女子生徒の姿がチラホラ、ここは男子校なのになあと不思議に思ってたけど、ちょっとした文京区なので周りに学校が多く、学校帰りに別の学校の中に入ってくるのはどうも自由みたいだった。日本じゃなかなかそういう雰囲気見たことがなかったのでおもしろい。
きっとボーイフレンドでも迎えに来たんだろうな。
これは道端の綿菓子屋さん。
最初、本当のコットン(手芸の材料)を運んでいるのかと思ったけど、そうではなかった。
綿菓子屋だった。
いくらなんだろうな?次見かけたら聞いてみるつもり。
学校帰りの子供達が買ってました。
しっかし、学校の授業として日本語を教えるのがこんなに楽しいとは知らなかった。
似たような仕事をこれからも増やして行きたいけど、セールスばんばんしたほうがいいのかしらん?
学校は腐るほどあるものね。
今日は眠いのでタイムアップ!
I'll link Today's tune tomorrow morning!!!!
今日もよろしくお願いします。
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たいしたことないけど、日本人が少し英語をさらりと話すと驚かれること多し。
日本語の教師はたいてい英語ができないようなので余計かな?
そんなわけで、ドタキャンの穴を少しの会話で埋めることができたのが、
よほど助かったのか、大喜びされた。
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ただ、彼らはあまり英語が話せないみたい。だから説明の中に広東語も結構な割りで使わなければならないようだ。それはそれで楽しいんだけどね。
1時間ちょっとのクラスだったけど、楽しくやっている間にあっという間にチャイムがなった。
こっちのチャイムって日本のとぜんぜん違って、最初誰かの携帯がなっているのかと思ったぐらい。
そうそう、黒板の質が劣悪なのか、チョークの質が悪いのか、黒板に書くのが大変だった。
ホワイトボードじゃないところに書くのって疲れる。黒板消しも日本のとはぜんぜん違っていて、ボロ布を丸めたようなものだった。ところ変われば品変わるっていうけど、本当にそうだよな。
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by junpei642
| 2012-03-16 01:57
| 香港、中国
香港...出会いと別れが頻繁におとずれるtransitoryな街で、日本語を教えながら暮らしています。現在Kissing Fishというインディーバンドでベースを弾いております。ベースだけじゃなくてギター弾いて歌ったり、ドラムもたまにたたいたり、音楽とミュージシャンにかこまれ心豊かな日々を生きるパワフルおばちゃん!
by Junpei64
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