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温州出張 その3

温州から帰ってきてずいぶん時間が経ってしまいました。

今日はあちらで食べたものについて書いてみたいと思います。

中国は広東料理、四川料理、上海料理、北京料理など地方によっていろいろあります。
その違いはかなりあるのですが、香港にいると一般的なメニューはどのレストランでも食べられるので、それほど極端な違いは感じられないのですが、温州に行って見て、やっぱり中国は広い、奥が深いわと感じました。

青島なども似たようなシステムらしいのですが、温州ではレストランへ行くと、まず食のショールームのような場所に通されます。

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これはショールームの一部です。

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1.できあがった料理をそのまま並べているもの
2.素材だけを皿に詰め込んであるもの
3.料理の写真が並んでいる物
4.一応沿岸部なのでSea foodがおいしいということで、魚介類がバケツに入れられて並べてあったり、香港と同じで水槽から魚を選んだり、または魚の切り身が氷の上に並んでいたりします。
5.野菜は八百屋で並んでいるままの姿で展示されています。
6.果物も然りです。

このような形のショールームから一品一品好きなものを選んでいき、それをレストランの人がメモしていきます。魚のような生の素材はどうやって調理して欲しいかをここで伝えます。
しかし、魚介類は決してフレッシュに見えるわけではないので私は結構不安でした。
すっかり香港のやり方に慣れてしまった自分を発見しておかしく感じたぐらいです。

おもしろいのは、香港のように 前菜、スープ、メインディッシュ、ごはんまたは麺類、デザート、果物 と 一通り食事の流れがあるのではなく、適当に出てくるのです。

最初から果物が出てきたり、麺類が出てきたりしてなかなか笑えます。

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この手前にある緑っぽい弾力性のあるヌードルを使った焼きそばがおいしかったです。

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これは温州では一般的な食べ物らしく、わりとどこにでもありました。
コーンをかためて揚げたものに砂糖がまぶしてあるのです。
見た目ほどおいしくないです。

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扉の向こうで何かを炒めているなと思っていたらチャーハンでした。
薄味だったので、醤油が欲しいと思い、シーヤウと言うとぜんぜん通じず、北京語では日本語と同じで醤油と書いてチェンヨウと発音することを覚えました。
おいしかったのでおかわりをしてしまいました。

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これは龍港あたりの名物だそうで、ムツ五郎です。
おいしいよと言われたのですが、勇気がなくて食べませんでした。
泥臭そうで怖かったのです。

虫や変な動物などはぜんぜん見かけなかったので良かったです。

二日目、龍港にあるメーカーへ行った時は昼も夜も工場のマネージャーや社長と食事を一緒にしたので、乾杯の嵐に見舞われてしんどかったですが、ビールが軽いタイプだったのと、グラスが小さかったのでひどいことにはならず、きちんと仕事もこなし無事に温州のホテルまで戻ってこられました。

しかし、所変れば食文化もぜんぜん違っておりおもしろいですね。
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by Junpei642 | 2007-04-29 15:59 | 香港、中国 | Comments(4)

温州出張 その2

さて二日目は最悪の状態で目がさめた。
つまりよく眠れなかったのです。
朝起きると、目の下が少しはれていて、今までで一番ブスな状態でまじあせりましたよ。
冷蔵庫のビールで冷やしたりしながら出かける頃にはましになっていたけど、
かなりひどかったなあ。

あと、また後日書くけれど ちょっとしたハプニングがあってホテルの部屋を替えてもらう事にもなったし、とにかくトホホな朝でした。

この日は龍港という村まで行きました。
メーカーから車で迎えに来てくれたのはいいものの、5分と走らないうちに警察に捕まり、運転手が免許を携帯しておらず結局車のキーを取り上げられてしまい、仕方なく女の子と一緒にタクシーで移動しました。途中渋滞もあったため2時間弱はかかりましたが、たったの200元でした。さすが中国のタクシーは安いのう!
この村へ行くまでの景色は素晴らしく、気持ちがほぐれましたよ。

龍港は小さな小さな町でして、それでも少しは町らしいところもあり、仕事の後で通りをぶらついたり、屋台の食べ物を買ったりしてそれなりに楽しみました。

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温州の街はどこへ行ってもこのような三輪車が所狭しと走っており、この村でも例外ではありませんでした。私も乗りましたよ。3元(45円ほど?)が安いか高いかはそれぞれ感じ方が違うでしょうね。

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おいしいほくほくのポテト~
味は少しカレーっぽい風味 なかなかおいしかったです。

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かわいい真っ白なうさぎさん。
もちろんペットとして売られているのだと思うけれど、ひょっとして食用?
1羽20元でした。カゴもついているので安いかも。

その3へ続く~
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by Junpei642 | 2007-04-17 00:41 | 香港、中国 | Comments(2)

温州出張 その1

今まで 広州やDongguan、深センは何度も何度も行ったことがあるけれど、
広東省以外へ行くのは初めての私、ちょっとびびりながら温州へ行ってきました。

温州は浙江省の南部沿岸部にある都市で、みかんの積み出し地として日本では有名で、温州みかんもこの地にちなんでいます。

香港からは飛行機で1時間半ほどなのであっという間につきました。
そんな短いフライトでもきちんと機内食が出ましたよ。

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こんな箱に入っています。
この箱+ご飯(魚のフライとセロリを炒めたもの)がついていて、昼ご飯としてはまあまあの量でした。ナイフ、フォークが金属ではなくプラスチックだったのがちょっとびっくり。

中味はこんな感じです。
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パン、ケーキ、ピーナッツ、ザーサイ、ジャム、そして温州みかんが1セットです。
これは帰りの便も同じでした。

行きの機内食も帰りの機内食も温州で積み込まれるようです。


空港はめっちゃ小さくて、荷物を取ってイミグレを出てちょっと歩くとすぐ外で、メーカーの女の子がJunkoと書いた紙を持って待っていてくれました。
彼女とは2年ぐらいおつきあいしていて、初めて会ったという気はぜんぜんしませんでした。

空港から市内までは1時間弱、まわりの景色はシンセン郊外と寸分ありませんでした。
中国ってどこへ行っても同じような感じです。


温州市内は結構大都市で、車もたくさん走っていて、道幅も広く、それでもシンセンみたいに高層ビルが乱立しているのではなく、もっと明るく落ち着いた感じでした。
ただし、Walmart,Jusco,カルフールなどの海外のスーパーマーケットなどはまだぜんぜんなく、実はコンビニも一軒も見かけないぐらい後れているのでした。

仕事の後で、人が集まる五馬街というショッピングエリアへ連れて行ってもらいましたが、
平日というのにすごい混雑で、車、人、三輪車がところ狭しと走っていました。
ショッピング街は歩行者天国なのでのんびりしていました。左右に並ぶ古い石造りの建物にお店が入っていて買い物客でにぎわっていました。
昔、このあたりに外国人が多かったそうです。
しかし、ブランドはすべて温州(Wenzhou)ブランドなので、シンセンなどとはまったく違って見えました。コピー製品もほとんど見かけない場所でした。

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このような建物がずっと続くのです。

1本入ると道幅がぐんと狭くなり、2階立ての古い建物の1階にはオリジナルブランドのおしゃれな店がいっぱい並んでいます。高校生~大学生ぐらいの女の子が喜びそうな通りです。

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この辺りが一番にぎやかなエリアだそうで、その他の場所は割合静かです。
町にはたくさんの公園があり、歩いてみたいなと思う場所がいっぱいありました。
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by Junpei642 | 2007-04-15 15:37 | 香港、中国 | Comments(4)

「小さき者へ」 重松清

重松清さんの本を読むのはこれが初めて、読むきっかけとなったのは産経新聞で見つけた親子関係の、ぱっと読むと私小説のように感じる読みきりの小説だった。

この時感じた通り、この人の作品は親と子の関係、確執などがテーマになっており、
主に父親と子供の関係を掘り下げているものが多い。

「小さき者へ」はそういう親子関係をテーマにした短編を集めたもので、タイトルになっている小説は、登校拒否を始めて家に閉じこもり、家庭内暴力をふるう14歳の息子を持つ父親が、自分の14歳の頃を振り返りながらせっせと手紙を書いていて、その手紙が小説になっている。
手紙を書くきっかけになったのは、理解できないと思っていた息子がBeatles "Abby Road"を買ってきたことを妻から聞いて、Beatlesをかすがいに息子とわかりあえるのではとひらめいたことだ。自分も14歳のころBeatlesを聞きまくった経験があったからだ。
ただ、この手紙は渡す前の話なので、これから明るい結果に行き着くわけではない。
でも非常におもしろいお話にまとまっている。

私が一番好きなお話は「団旗はためくもとに」という元大学の応援団団長を父にもつ高校生(女の子)のお話だ。団長にとって一人娘はかわいくてかわいくてたまらない存在。
元団長ということで、少し外見もやくざっぽい父親のことを、困ると思いながらもとっても愛している娘。著者が男性なので女の子の父親を思う気持ちまでわからなかったようで、本当は父娘とはもう少し複雑かなと思いながら読んだけれど、高校を辞めて自分の道を進もうともがく娘を突き放しながらも、最後は応援する父親、父親の後輩がお金で困っているのを知った娘が、何か自分にもできることがあるのではと、大人びた言葉をはいたり、この辺りはとても現実的で、うちのだんなとうちの娘の関係にそっくりだったりする。

どのお話も、親がいて、子がいて、どうしても通り抜けなければならない関所みたいな日常を書いていて我が身にしみる内容だ。でもこの作品にめぐりあえて良かったと思う。
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by Junpei642 | 2007-04-10 22:20 | Book Review | Comments(2)


香港...出会いと別れが頻繁におとずれるtransitoryな街で、日本語を教えながら暮らしています。現在Kissing Fishというインディーバンドでベースを弾いております。ベースだけじゃなくてギター弾いて歌ったり、ドラムもたまにたたいたり、音楽とミュージシャンにかこまれ心豊かな日々を生きるパワフルおばちゃん!


by Junpei64

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