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吉方への旅

26日から仕事で広州へ行ってきた。
なのでめちゃくちゃ疲れている。
足マッサージにも毎日通った。足は楽になっても、たくさんのお客さんを引き連れていたので精神的な疲れがひどいみたい。無事行程は済んだので良かったけど。

ゆっくり寝てもなかなか回復しないので、やっぱり歳だな~とちょっと落ち込む。
初めてリポビタンDを自ら買う気になった。

やっぱり北京語を勉強したほうがいいかな?言葉がわからないもどかしさは精神的な疲れを増大させるからね。

でも今回の広州行きは吉方ということでちょっと期待している。

吉方への旅の前に、知人から新しい仕事へのつながりをいただいた。
ちょうど娘の進学のこともあったし、これからもっと頑張らなくてはいけない時期だったので本当に助かる。知人には本当に感謝している。
他にもこれから新しく取り組むことがいくつかあって、今年はちょっと変化のある年になるかな?
そんな時期の吉方への移動だったのでちょっとわくわくする。

広州で ある人に久しぶりに会った。
私はその人に人生を狂わされたと言っても言い過ぎではない。
いろいろと複雑な想いがあったけれど、その事を初めて正直にその人に言うことができた。
それもとてもストレートに…
きっとその人には堪えたはず。でも言わずにはおられなかった。
嫌なことをぐしゃぐしゃと丸めてゴミ箱にぽぉ~んと放り込んだような気がした。

やはり吉方だったのだろうか?

明日はお休み
3日間の疲れをゆっくり癒したいな。
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by junpei642 | 2006-04-30 00:20 | 日々のつぶやき(日記) | Comments(2)

ワンチャイでまた~り

昨日はAsia-World Expoまではるばる出かけて行き、
携帯電話を無くして落ち込んでいたけれど、
今日は 気を取り直して だんなと一緒にワンチャイのConvention Centreの展示会を見に行ってきた。

昨日の展示会に比べて、やっぱりちょっと物足りないかな?
その分、外国からの出展者が頑張っていたかな?

一通り見て回って、ちょっと早いけれど、暑いしのども渇いたのでビールでも飲もうかということになり、だんなの知り合いの知り合いがやっているタイレストランまでビールを飲みに出かけた。
コンベンションセンターからは近い。

思っていたよりおしゃれなお店で 名前は"Green Thai"だったかな?
食事時ではなかったので、ビールで乾杯 もちろんSingha Beer よく冷えていて、苦みばしった良いお味

いろいろ話ながらお店でまた~りくつろいだ。
ビールの後は、やっぱりSingle Maltということで、
私はGlenfiddichの12YO
だんなはMacallan12YO
Macallanはかなりソフトな味わいで女性が好きそうな感じ
今日初挑戦のGlenfiddichは同じような感じだけれど、もっとピリッとした感じが強い。
私はこっちが好きかな?
ストレートでもらったのでちびちびと飲んだ。

まあだんなと二人こんな午後もいいよね。

帰りにワンチャイにある"Istanbul Express"というKebabのお店でKebabRollを買って帰った。チキン、ラム、フィッシュ この3種類を買ったけれど、まあまあいけるかな?
一つは何かのソースがすごくFishyで苦手な人にはきつそう。
臭い物はなんでもおいしいと信じている私には結構おいしかったけどね。
ラムもおもっていたほど臭くなくて食べ易かった。
本場ではこうは行かないでしょう。

そう言えば、今日の展示会でトルココーナーがあったのでのぞいてみたんだっけ。
商工会議所からトルコ展示物に関する小冊子が配られており、その中にトルコ料理のレシピ本が入っていた。
写真入りでおいしそうだけれど、揃わない調味料や食材ばかりなので作りたくても作れないわ。

それにしても 香港の夏到来で、湿度も上がってきて不快指数も上がっている。
気持ちの良い暑さを通り越してタオルが手離せない夏になってきた。
更年期障害もあるのでつらいわ。
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by junpei642 | 2006-04-23 20:37 | 食べる 呑む | Comments(2)

大ショック~ 携帯をなくした

香港では 毎年 春、秋に大きな展示会が行われる。
Houseware, Gift/Premium, Stationery, Toys 主にこの4つがメイン
その間に もっと違う物の展示会が行われている。
開催される場所は、返還の式典が行われたワンチャイにあるConvention and Exhibition Centreだ。
ところが、前回ぐらいから空港の近くにWorld Expo(博覧会)という場所ができて、そこでも展示会が行われているということで、お昼から娘と一緒にはるばる博覧会まで行ってきた。
バスに乗っていこうとしたけれど、娘が時間がかかるからと言うので、結局トンチョンラインでいくことにした。
しかし、博覧会駅はエアポートエクスプレスの先にあるので、青衣で乗り換えなければならなかった。結構電車賃がかかるよなあ。
というわけで、遠路はるばる博覧会に到着してみると、その大きさにびっくりしてしまった。
めちゃくちゃ大きい。 最初はここをちょこっと見てワンチャイへ戻ろうと思ってたのだ。

リクエストのあったものなどを気をつけながらゆっくり見回った。ワンチャイのように上へ行ったり下へ行ったりの移動がないので、広いけれど動き易い。

いくつか見回って、行かなければならないところもすべて寄って、初めてトイレに行った。
パンツのポケットから携帯がすべり落ちそうだったので、トイレットペーパーホルダーの上にのせた。
そしてすっかり忘れて出て行ってしまったのだ。

携帯を忘れたことに気づいたのは5分か10分過ぎたとき。
びっくりしてトイレに取りに行ったけれど あるわけないか。
トイレそうじのおばちゃんに
「携帯忘れたんやけど みんかった?」と聞いたけれど、
「どのトイレに入ったんや?見てみ~」と言われた。
それで見たけれどやっぱりなかった。
がっかり~

娘も電話を持っていなかったので、とりあえず近くのブースにいた中国人に電話を借りて自分の番号にかけたけれど、すでに拾ったやつが電源をきってた。
これはもう取る気満々みたい。

インフォメーションで無くした事を言うと、セキュリティーに一応届けたらということで、
届けたけれど、まあ出てくるわけないよな。

むちゃくちゃ落ち込んだけれど自分の不注意だし仕方ない。

気を取り直してもうちょっと展示会を見回った。

帰りはいろんな場所へのシャトルバスが無料であったので、それに乗ってのんびり金鐘まで帰った。ボナクアとクッキーが無料でついてた。大サービスやな。

まあそんなことで喜んではいられない。

セントラルへ移動して3Gへ直行
電話を止めなければならない。

その後の手続きは意外と簡単
新しいSimCardをもらって、新しい電話は、だんなの契約が満期になっていてプロモーションがあったため、それを利用して安価で手に入った。
といっても HK$0 と書いてあるんだけれど、 定価3400ドルぐらいの電話がプロモーションで980ドル それプラス 1ヶ月分の電話料金128ドルを先払いする。
契約は2年なので980ドル分を2年かかって返してくれるという形になっている。
わかる?

携帯: 980ドル
電話料金:128ドル/1ヶ月
トータル:1,108ドルをまず払う

この契約の基本料金は128ドル
なので毎月128ドル払うプラン

しかし、980ドルは2年かかって返金されることになっている。
40X23ヶ月+60X1ヶ月=980ドル

電話料金は88ドル(23ヶ月)+68ドル(1ヶ月)になるのだ。


本来ならだんなが0ドル(本当は980ドル)の電話を使えるはずだったのに、
私が横取りしたというわけ。
だんなはほとんど電話を使わないので相変わらずNOKIAの古い機種を使っている。
着メロは水戸黄門


香港携帯事情はJapanese Timeの りえちゃんのブログにも詳しく書いてあるので見てみて!
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by junpei642 | 2006-04-23 00:51 | 日々のつぶやき(日記) | Comments(2)

"House" TV

毎週火曜日9時半からやっている "HOUSE"というドラマにはまっている。

今年はERがまだ始まらないし、他には見たいドラマは無かったんだけれど、番組のCMがあまりにおもしろそうだったので1回目の放送からずっと見ている。

Houseというのは主人公であるお医者さんのsurnameだ。
毎回登場するのは原因不明の特殊な病気をもつ患者だ。
Dr.Houseと彼の仲間4人がいろんなアングルからその患者を見つめ、ありとあらゆる可能性を探し出す。患者やその家族のちょっとした言葉がクルーになり病気の解明につながったり、原因がわからない場合は、患者が暮らす場所、働く場所に出向いて何かクルーになるものは無いかを探していく。
ちょっとCSIみたいなところもあってメディカルタームがはっきりわからなくてもそこそこ楽しめる。

Dr.Houseは漫画に出てくるいじわるおやじのような性格で、患者にもきつい言葉をずばずば投げかけるにも関わらず信頼はあるという特殊な主人公だ。
病院ではわがままで意地悪っぽいけれど、家ではウイスキーを飲みながらピアノをひいたりとセンチメンタルな面も持っていて、なかなか魅力ある人なのだ。
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生物に関係ある話が大好きな娘もHouseのファンで、彼女と見るとわかりづらい難しい言葉も解説してくれるのでありがたい。

昨日から"Desperate Housewives"もはじまった。
これで毎週見ないといけないドラマが一つ増えた。
月曜日:女系家族
火曜日:House
木曜日:Desperate housewives
土曜日:電車男
日曜日:Queer eyes for the straight guy

まあこんな感じかな?

Houseおすすめなので是非見てください。
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by junpei642 | 2006-04-21 23:09 | Movie Review | Comments(1)

本を読むと肩がこる

イースターの休みの間、
思いっきり集中して「模倣犯」を読んでしまった。
おもしろかったから入り込んでしまったわけだが、気が付いてみるとすごい肩こり(>_<)

先日 指圧の資格をもつ友人が来港したときに、だんなも娘も指圧してもらったのにも関わらず、「私は最近 肩こり知らず ははははは~」と言ってたのだ。
でも無理すると体に悪いな、たった2週間本に集中しただけでこうだもん。
一瞬四十肩なんていやな言葉も思い出した。

肩こりは歯にも影響を及ぼした。
何かを食べると歯茎が非常に痛い。それも突然で、夜中に痛くて目がさめたりもした。
肩こりと同時に始まったので、これは肩こりを改善するしかないよね。

というわけで登場したのが「透骨」という ちょっと怖い名前の湿布薬だ。
これは華潤の薬局でしか見たことがなく、取り寄せで安く買っているスペシャルなもの。
丸1日はっただけで、あれだけ苦痛だった歯痛がなくなった。
肩も腕もかる~くなった。 よく効くなあ。

そして、夕べは肩こりも楽になったので、だんなにゆっくりマッサージしてもらった。
友人の指圧のやり方も取り入れてゆっくりやってくれたので、おかげで夜はぐっすり眠れた。
マッサージ上手なだんなでとっても幸せ。
けど、肩こりしないように 集中して本を読む行為はひかえようっと。

吾輩は猫である
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哲学的なこの横顔
しびれません?
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by junpei642 | 2006-04-20 13:50 | 日々のつぶやき(日記) | Comments(8)

香港ローカルスーパー/お店考

先日 六福1☆さんの日記にも登場したローカルのパン屋さん  うちでもこのパン屋をよく利用している。
甘い系のパンはぜんぜんだめ!特にこの前自分でパンを焼いた時、残ってたここの甘い系パンと食べ比べしてみたところ、そのまずさが非常によくわかった。
けれど、このパン屋に売られている一見フランスパン、ドイツパンに見えるものはわりと当たり外れが少なく、もっぱらこちらをよく買っている。
日系のパン屋のコピーも頑張っているので、味はまだまだだけれど、「おお~っ 買ってみよかな?」と購買欲を上げるパンの研究にいそしんでいると見える。

日系のパン屋につられて値上げしたハムコーンの半分パンは、さっき行ってみると5ドルになっていた。売れなかったのか?

今日はここの焼きたてソフトフランスパン風(これも日系のコピーのよう)を二つ買って来て、お昼はそれをスライスして、上にチーズ、ハム、きゅうり、トマト、ツナマヨなどをのせてサンドイッチにしてみた。
パンは焼きたてなので上等の味がする。

私は日頃、 街市、百佳、恵康 の3つをうろうろしながら食べ物を買っている。
近所のスーパーはどれも小さく100%ではないのが困り物
欲しいものを探してあっちへふらふらこっちへふらふら、そのおかげで歩く距離が伸びて運動不足解消になっているかも。
今日のハムは、わりと日本のロースハムに近い食感、味のもの。これは恵康でしか手に入らない。いつもあると限らないので見かけたときは必ず「買い」である。
チーズは恵康ではお話にならない。でも最近百佳でちょっとおいしそうなチーズを置いてくれるようになったので、今のところゴーダチーズをよく買っている。これでサンドイッチするとおいしいし、オムレツなど他のお料理にも充分活用できる。
トマト、きゅうりなどのお野菜は普通は街市できれいな物を選んで買ってくるのだけれど、今日のはどちらも百佳
ちょうど食べきれるサイズの小さなきゅうりが、中国製だが、管理された畑で作られているようで新鮮そうに見えたので買ってみた。値段も3本6ドルちょっととリーズナブル 味はOK
トマトは温室栽培と書いてある袋に入っているものがやはり清潔そうで、味もまずまずなのでよく買っている。これは本地トマトよりも少々お高い。
ツナは百佳のオリジナルブランド  なんせ安いのです。
サンドイッチはすごくおいしかった。


しかし、それでもUnyやJuscoが近所にある人に比べて、何が苦労かと言うと、「今日何しようかな?」とスーパーをうろついても、時間が遅ければ何もそろわなかったり、出来合い物がなかったり、気の利いたものがなかったりすることかな?
とにかく目の前にあるもので、何か作らなければならない状況にあるので、料理のレパートリーが少ない私には結構しんどいものがあるのだ。
想像力豊かに、いろんな食材を組み合わせておいしいものを作らなくちゃいけないよね。

ゆうべはちなみにマーボー豆腐が食べたいと娘が言い出した。
豆腐、ミンチ、ねぎ、そして李錦記のソースを使ってちょちょいのちょい。
娘が砂糖をたして甘めなマーボー豆腐の出来上がり
これだけだとさみしいので、権記というワンタン麺屋で海老ワンタンを買って来て、ベイビー白菜とあわせて海老ワンタンスープをこしらえた。これはこれでなかなかおいしかった。
ただ1ダース20ドルと安いのだけれど、三人家族には1ダースは多すぎるんだよね。

今日は何しようかな?
スタッフがイースター休みに出かけた中国から、なぜかサツマイモを持って帰ってきた。
芋の天婦羅でもするかな。
もち 海老なども…
天丼もええかもしれない。

ローカル食で作れるおいしいもの何かありませんかね?
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by junpei642 | 2006-04-19 14:43 | 食べる 呑む | Comments(5)

近頃気になる Joaqin Phoenix

2日ほど前 "Ladder 49"という消防士の映画を見た。
最初見たときは"Backdraft"みたいな映画なのかと思ったけれど、
そうではなくて、もっとお話はシンプルでわかりやすく、物足りない。
でもJoaquinが出てたので引き込まれてしまった。

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ホアキン・フェニックス 
誰でも知ってると思うけれど、あの故リバー・フェニックスの弟だ。
リバーのように一斉を風靡することなく、あくまでもジミ~な位置で存在感をうったえる特殊な俳優だと思う。だっていつも寡黙だもん。

To die for (誘う女)
Sign
Village
Ladder 49
Gladiator

私が見たのはこれぐらいだな。
演技がいいなあって思ったのは"Village"のときだった。
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「シックスセンスみたいなのか?とホラーサスペンスを期待して行っただけに、期待はずれもいいところ。でも恋愛ものと思って見たらまあまあかな。ホアキンがなかなか素敵だった。今までホアキンの映画、どれもへんてこで、なんでリバーの弟がこれなの?と思っていたけれど、はじめて素敵だと感じた特殊な映画だった。」

母が亡くなる少し前にVillageを一人で見に行ったときの感想 古いブログから探してきた。
やっぱりこの映画を見て好きだと思うようになったみたい。

"Sign"はたぶんこの前に見たんだと思う。すごくへんてこりんな役だった。
特に宇宙人を信じて頭にへんなものをかぶるシーンは忘れられない。

強烈だったのは"To die for" 誘う女だよね。
この映画 ニコール・キッドマンがこわ~い役で出てた。Joaqinは彼女の不倫相手で、ちょっと頭がいかれてる男の子を素で演じているように見えた。マット・ディロン演じるニコールのだんなは彼に殺されるのだ。

Gladiatorではラッセルの適役だったようだけれど、この時は何も感じなかった。


Ladder49はかっこいい消防士の役
この映画のために訓練を半年も受けたというだけあって、
筋肉モリモリのええ体してたよな。
ベーガンでベジタリアンらしいけれど、それでもこれだけ体が作れるんやな。
トラボルタと並んで首太コンビだった。


そして今年は"Walk the line"でジョニーキャッシュ役を上手にこなしてた。
歌も歌えるし なかなかいいんじゃないの?
実はまだ見ていない。結局見に行けずじまい。
DVDもう出るかな?

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決してハンサムとはいえない特殊な顔つきのJoaqin
いろいろ調べてたら、私の大好きな"Parenthood" 「バックマン家の人々」で子役として出ていた。あのかわいい顔からしててっきりリバーだと思っていた。それがJoaqin(その頃はLeaf)だったとはびっくりした。今とぜんぜん違うな。
お姉さんの恋人(キ~ヌ~リーブス)とじゃれあうところを今でもよく覚えている。
"Space camp"にも出ていたみたいだけれど、こっちはぜんぜん記憶に無い。

ってことで、早く"Walk the line"が見たい。
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by junpei642 | 2006-04-18 22:17 | Movie Review | Comments(2)

ブログの引越し

楽天も使い易かったんだけれど、
なんとなくごちゃごちゃしているし、お店って感じがどうしてもだめでねえ、
まあブログをはじめたときに、本当はいろんな情報を集め易いかと思って楽天にしたわけで、
こんな風にブログを楽しむようになるとは思ってなかったし、軽い気持ちだったのだ。

悩んで悩んで、ついに決心
といっても1年以上 それもほぼ毎日書きつづけたブログをそのまんま引越しするのはとても大変。
というわけで、とりあえず、わかりやすい

映画、音楽、本、教育 の カテゴリーだけこちらに移すことにした。

楽天の日記もそのまま「私の過去」として残しておきたいので、時々は書くだろうな。

というわけで、新しいブログも宜しくお願いいたします。
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by junpei642 | 2006-04-18 17:35 | 日々のつぶやき(日記) | Comments(0)

「模倣犯」 宮部みゆき

読みたい読みたいと思っていた 宮部みゆきの長編「模倣犯」

あっという間に読み終えた。
特に下巻はひろさんにいただいてからたったの二日で読み終えてしまった。
それだけ家事を適当に本に没頭してしまった。
アイロンかけがたまりまくってる。
ごめんね家族さん

お話の内容は非常に長くややこしい。

長すぎてまとめる力がないのでここには書かない。

「模倣犯」で検索すればいっぱいサイトが見つかるから、知らない人はそこで見てください。

とにかく長くて、登場人物一人一人の様子を、事件を中心にそれはそれは詳しく書かれているため、ある意味同じ話を何度も違う視点から読まされることになるので、そこはしんどかったりする。中にはたいして意味のない人物もいるしね。

それから人殺しの方法が非常に残酷で怖い。
その数もすごくて、この本を読み始めてから眠りが浅い気がする。
お話の中の被害者の霊に苦しめられるようなそんな感じ

実は夜道を歩くのが怖いと感じたし、夜中に帰ってきたとき、家の近所のオフィスビルの入り口で立っている男性に追いかけられるのじゃないかと、ものすごくドキドキして足早にアパートの入り口に急いだりしてしまった。

そういう意味では登場人物の描写のしつこさをのぞいたら、ものすごくできの良い小説だと思う。

しかし、かなり計算高い頭の良い犯人(ピース)だったのに、
3部での展開は予想外
ちょぼちょぼと警察が手に入れる、そいつが犯人であるという証拠
それ以外にも決めてとなることがものすごくシンプルに伏線として話の間に挟まれていた。

私はこの伏線をつなぎあわせて、おまえが真犯人だろう!となる結末を期待していたため、実際の結末は受け入れられなかった。ものすごくおもしろくて猛スピードで読んできたため、まさにこの終り方こそ、どっかの映画か小説の模倣なんじゃないの?って感じるようなそういう終り方だった。そこで「模倣犯」の意味がわかるんだけどね。

ピースにはとにかく、もっと衝撃的で屈辱的な最後を味わって欲しかった。
賢いピースがあんな誘導尋問にまんまとのせられるわけないものね。

事件が終っても被害者家族の苦しみ悲しみは減らない。
そのことがよくわかった。
もちろん加害者側もね。

この世には、家族が犯した犯罪のおかげで人生が崩れてしまった人たち、家族が被害者になったためやはり人生が崩れて、それを一生嘆き悲しみながら行きつづけなければならない人たち、どっちもいっぱいいるんだろうな。そのことをあらためて考えてしまう、そういうお話。



ピースを中居が演じて映画化されている。
ちょっと見たい気もするけれど、映画のレビューを読む限りひどいらしい。
なので見ない方がいいみたい。
映画じゃなくて、ドラマ化してきちんと作ればおもしろくなりそうやな。
ただ残酷なシーンが多いから問題ありそう。

おもしろかったけれど、後味の悪い作品
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by junpei642 | 2006-04-16 00:26 | Book Review | Comments(0)

「負け犬の遠吠え」  酒井順子

「負け犬」と言えば 杉田かおるを思い出す。
この本のことよりも、杉田かおるがこう呼ばれていじめられていたので、
「負け犬」の意味を知った。でも本当はこの本があったからこそ、杉田も「負け犬」と呼ばれることになったのだ。

負け犬とは「未婚、子無し、三十代以上」の女性のことを言う。
この本の中には 三十代以上の未婚女性(そのたいていがきちんとした職業を持っており、お金には困らず、贅沢な暮らしをしている)

勝ち犬とは上にあてはまらず、「既婚、子有り」 の女性のことで、どんな状況の結婚生活をおくっていても勝ち犬にカテゴライズされるのだ。

そして本の中では、負け犬たちがどんな暮らしをしていて、どのように生きているのか、そしてどのように婚期を逃してしまったのかを、これでもか~と言う風にこきおろしているのだ。

そしてその実態は、まさにちまたの独身女性の生活をそのままあらわしていて、「ふむふむ、そうそう、あの人もこの人もこれにあてはまるな」と感心しながら読むことができる。


しかし! 「勝ち組み」にカテゴライズされる人たちの中には、さまざまな人がいて、決して著者のまわりにいるような華々しい結婚生活をしている人たちばかりではない。
現に、この私だって、日本にいたら考えられないような、学費の高い学校に子供を通わせ、その支払いのためにキューキューな生活を強いられている。
そして、自分で稼いだお金を、旅行に出かけたり、顔や爪を磨いたり、素敵なお洋服を買ったりと、自由気ままに使うことのできる「負け犬さん」たちを、指をくわえながら見ていたりするのも事実なのだ。

もし仮に、たくさんの日本人女性が結婚することなく老いていったとしたら、間違いなく彼女達をターゲットにした商売がたくさん出てきて老後も快適に暮らすことができるだろう。

例えば

素敵なインテリアとバリアフリーを重視した、未婚老婆が一緒に暮らすことのできるリタイアメントハウス。 (もちろんエステ、クリニック付)
そしてシンプルなお葬式サービス… 本の内容を尊重するなら、散骨サービスもきっとあるだろう。

だって、どんなにお金がかかっても、その頃の彼女達はお金もいっぱい持っているだろうし、親の遺産もそのまま相続している可能性が高いから経済的な悩みは何一つ無さそうだ。
死んでしまったらその後のことを考える必要なんてないのだから、子や孫がなくてもぜんぜん平気だと私は思う。

それに比べて、今の私なんて、老後のことは子供が卒業したあと、やっとまともに考えられることであって、今はそんなことを真剣に考えると きっとノイローゼかうつ病になってしまうに違いない。

そんな風に考えると、こんなに簡単に人生の勝ち負けを決めてしまって良いはずはない。

結局、この本の結末、「いったい何を言いたいの?」ということに興味をひかれ、
さしておもしろくもない内容を淡々と読み進めていった。

そしたら、「負け犬」にならないための十カ条とやらが書かれていた。

不倫をしない    
まったくこれは的を得ている。始めてしまうときはきっと軽い気持ちだろう。
他所様のだんなさんを取ることによる快感も不倫を加速させてしまうに違いない。婚期をおくらせるだけなのにねえ。

「…っすよ」と言わない。
女の人でこんな言い方する人って私は知らないな。おっさんみたいやもんね。

女性誌を読む
女性誌というのは読みすぎるとバカになりますが、読まなさすぎるとブスになるのです。

これ結構ショックな言葉だった。
勝ち犬だけれど明日から女性誌を読もう。
でもさ、こういう本に書いてあることって、ある意味「アホな女」を増やしているかもしれない。作っている人に負け犬が多いのも問題か?

他にも ナチュラルストッキングを愛用するなんて、ちっともわけのわからないものもある。
ナチュラルストッキングって何? 香港に来てからストッキングをはいたことないな。
スカートをはいてもいつでも生足や~

もっとその先が知りたい方は是非この本を読んでみて欲しい。私は昔から男っぽくて 友達の中では最後まで結婚しないんじゃないかと言われていた。
ところがそんな私が22歳で結婚したことは、友達みんなに衝撃をあたえたようだ。
婚期が後れた友人は、すべて順番を狂わせてしまった私のせいだと言った。
しかし、この本にあるように、地方では負け犬率が低くて、大抵の子が20代で結婚していく。
まったくその通りで、衝撃を受けた友達も20代でそのほとんどが結婚した。
4クラスあった中学の同級生の9割は結婚しているのじゃないかと思う。
田舎ではそんなもんだ。

つまり、やっぱり普通にしてりゃ婚期が訪れ結婚してしまうもので、そんな世の中で負け犬になっちゃうってことは、それなりの原因がその人自身にあるのかな?

ん?今読むと 途中で途切れていることに気づいた。

それより、世の中に結婚しようと思える男の人が減ってきているのかもしれないな。
やはり本に書いてあったように、バーチャルなもので男女関係を楽しむ殿がたが増えているのは事実みたいだ。
そうでないと萌人気、メイドカフェなんてアホゥなものが流行るはずないものね。

少子化はこれからもますますすすんで、あと20年ぐらいたつと子供がチラホラしかいない国になったらどうしようっか?深刻な問題だと思う。
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by junpei642 | 2006-04-08 00:25 | Book Review | Comments(2)


香港...出会いと別れが頻繁におとずれるtransitoryな街で、Rock'n'Rollをこやしに生きています。若返りのマジックワードを心に今日も頑張る~~


by Junpei64

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