ペーパーバックを読む楽しみ

図書館を利用するようになってから、ずっとペーパーバックを読んでいる。

今 はまっているのはライフログでも紹介しているRobert B. Parkerの
Sunny Rhandall シリーズの4作目 "Blue Screen"だ。
Sunnyシリーズは英語もわかりやすく、主人公とその周りの人の会話が多く、
英会話の勉強に非常に役立つ。
ああ、この言い方素敵。今度使おう!と思うものがいっぱいあるのだ。

わからない言葉が出てくる回数もかなり減って、ポイントになるような言葉のみを辞書をひくと言う感じで読みすすめている。
それに、今では娘に聞くことができるので、彼女がいろんな例をあげながら説明してくれるので非常に便利なのだ。

主にミステリーを好んで読んでいるけれど、ファミリータイプの小説も英語がそれほどハードではなく、
日常的なやりとりが続くのでおすすめだ。

ところが、これが文芸作品になってくると話が違ってくる。
先日も仕事先で留学経験のある日本人女性と話していて、
彼女は、あまりペーパーバックを読んだことがなく、知り合いにアガサ・クリスティーをすすめられて読んだそうだけど、ぜんぜんわからなかったそうだ。
実は私も近所の骨董屋でクリスティーの本を10ドルで買ったことがあるのだが、それほど難しいわけではないのに読めなかった記憶がある。
彼女の知人いわく、クリスティーの文体はSVOがしっかりしているので、どれが主語なのか迷うことがなく初心者には向いていると言われたそうなのだ。
今、手元にクリスティーの本が見当たらないのでわからないけど、本当にそうなのかな?
今度図書館でチェックしてみよう。

某ペーパーバック関連のサイトにはKazuo Ishiguroの「日の名残り」が美しく読みやすいので初心者に向いていると書かれていたことがあった。
Kazuo Ishiguroは幼少時にイギリスに渡り、イギリス作家として今では有名だ。
彼の有名作「日の名残り」"The remains of the day"は映画化されているし、
ご存知の方も多いと思う。
ある日、図書館でこの本を借りて読もうとしたけれど、こちらは英語がどうのこうのというより、
私がその世界に入れず断念しちゃった。

ひょっとしたら、英文科などで正統な英語を学んだ人にとっては、文芸作品っぽいものの方が読みやすいのかもしれないな。
私みたいに、ほとんど独学で系統だてることなく英語を学んだ人にとっては、もっと俗世間っぽい内容のもののほうが合うってことかもしれないな。

私の知り合いKさんは、どちらかというとノンフィクションっぽい内容が好きらしく、
完璧に辞書をひきながら、なんとかの謎を探るみたいなタイプのまじめな本をいつも読んでおられる。
Kさんは理系人間なので、そっちの方が合うんだろうな。
私はちょっとそれ系は苦手で、日本語でもあまり読まない。

でも彼と私の共通点はパトリシア・コーンウェルなんだけど…
パトリシア・コーンウェルの本も、どっちかと言えば読みやすい部類に入ると思う。
日本語に関しては素晴らしい翻訳家 相原真理子さんのおかげで原作から極端に離れることなく、コーンウェルワールドを楽しめるものね。


おすすめのサイトがある。
洋書と英語の日々
ミステリーのペーパーバックの中のフレーズを取り出し、ものすごく深く掘り下げて書かれている。
それだけではなく、英語をとりまく雑学であふれているし、英語関係の本の紹介も多く、実に読み物としてのサイトとして私は楽しんでいる。
ただ、更新スピードが遅いので、なかなかアップデートされないのがさみしいのだが…

というわけで、別に日本語でも英語でも本を読むのはとっても楽しい。
けど、香港にいるので日本語の本を買うのはちょっと大変。
洋書とて例外ではなく、イギリスから送られてきているのでかなりお高い。
だから図書館利用は本好きには仕方ないんだよね。

ミステリーばっかり読んでも仕方ないので、たまには文芸作品やノンフィクションも手にとらないとだめだな。
今、読みたいのはジェーン・オースティンのエマ
今度是非挑戦してみよう。

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by Junpei642 | 2008-11-23 16:07 | Book Review | Comments(6)
Commented by papi-inhk at 2008-11-23 18:37
洋書は原文で読んでこそ、だと思っているので、羨ましい限りです!
コーンウェル(もちろん訳文^^;)は私も大好きで、よく読んでいました。
アメリカらしい、ドラマティックなストーリー展開が好きです。
Commented by gloria-x at 2008-11-23 20:59
Junpeiさん、アン・タイラーは読まれませんか?
わたしの好きな作家の一人なんですが、友人が原書でも読みやすいと言ってましたよ。
Commented by Junpei642 at 2008-11-25 00:57 x
papiさん
原作をサクサク読めるものとそうでないものがある私はまだまだです。
コーンウェルおもしろいですよね。
新作早く出ないかな?
Commented by Junpei642 at 2008-11-25 00:59 x
gloriaさん
アン・タイラーは聞いたことがないので探してみますね。
図書館にあるといいんだけど…
Commented by まさんた at 2008-12-21 16:43 x
「洋書と英語の日々」を書いている者です。
言及していただきありがとうございます。
来年からは、最低でも週に一回は更新する(予定)です!
オースティンはいいですねぇ。英国の作家では、一番大好き。
Commented by Junpei642 at 2008-12-22 12:46
まさんたさん
コメントありがとうございます。
オースティン まだ挑戦していません。
図書館に行ってもつい大衆文学に飛びついてしまいます。
今読んでいるのはラブコメディーです。


香港...出会いと別れが頻繁におとずれるtransitoryな街で、日本語を教えながら暮らしています。現在Kissing Fishというインディーバンドでベースを弾いております。ベースだけじゃなくてギター弾いて歌ったり、ドラムもたまにたたいたり、音楽とミュージシャンにかこまれ心豊かな日々を生きるパワフルおばちゃん!


by Junpei64

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