Oneかitか英文法の謎を解く

私はあまり物事をうまく説明できない人なので、
まずはこちらを読んでください。

「代名詞 one と it、その前に ~誤解された手紙」by まさんたさん

A:I have a cold.
B:Oh? I have one, too.

このOneが正しいかどうか?
itの方がいいのでは?
それは"a cold"と風邪を可算性として扱っているからどうのこうのという理由でしたが、

この前 このまさんたさんの記事を日本語の教材として使ったところ、
イギリス人の生徒が"I have it, too."は絶対に言わないときっぱり言いました。

it = 前出の単語の代名詞
とにかく I have a cold. の "a cold"をそのものをitを使って言い換えているから、
ここではitを使わず "one"のほうが正しいということになりました。

ちなみに
a fever, a cold, a rash, a cough, a headacheなど "a"がついている病気の症状には"one"を使ったほうが自然で、
I have pneumonia. などの場合は"it"でもおかしくないそうです。
pneumoniaは肺炎なんですが、きちんとした病名の場合は"a"をつけないみたいで、
だんながかかったEpiglottitisなども同じでaはつきません。

"This time an x-ray revealed I had epiglottitis ."

一般的な病気の症状は"a"をつけるのが一般的なのかな?
それはあまりにも全般的すぎて特定できないからoneを使って、
病名がきちんとあるものに関しては、
「僕も肺炎にかかったよ。」と同じものと言う意味で"it"が使えるのか?


同じ話で
1) I lost a watch, but I have no money to buy one.
2) I lost a watch, but I have no money to buy it.
この2番目の文章を聞いたらすごく違和感感じると言っていたので、
なんで?と聞くと、itはその無くした時計とまったく同じ時計というまさに代名詞になってしまうから、
めちゃくちゃ違和感感じるそうだ。

こういう文章は変に代名詞を使わないで、時計をなくしたから、また別の時計を買いたいけどお金が無い、またはまったく同じモデルの時計を買いたいけどお金が無い。ということを文章にして言ったほうがいいと言っていました。the exactly same modelなどね。
againを使うのも効果的らしい。

それから普通I lost "a" watchなんて言わないよ。
I lost "my" watch.というのが普通なので、この英文にも違和感を感じたみたいです。
そうだよね。この話をしていたときお互い例文の作りあいしてたけど、私たちは自然にmy使っていましたから。
この本はやっぱり少しおかしいのでしょうか?
「英文法の謎を解く」改訂版はないのですがオリジナルは手元にあるんですよね。

ワインの話に至っては、
I like red wine better than white one.は普通に使えるだろうってことでした。
ワインととるか、ボトルととるか、グラスととるか、ボトルとグラスは数えられるからone使うよな。
それにだいたいワインっていえばボトルで考えるのが普通だからね。

日本語のクラスだけど、英語の話しで盛り上がり、
イギリス人の頭をこんがらがせ、でも楽しい2時間があっという間に過ぎました。
このような小さな意味の違い、感覚の違いって、言葉を学ぶのにとても大切ですよね。
一度しっかり深く学ぶと、意外と定着してよく覚えられるのですが、本などでさらりと読んだ場合はすぐに忘れて、どっちだっけ?となったりするわけです。

でも間違えてても通じるので、どっちだっけ?と迷わずまずは口に出してみるべきですけどね。
すごくおかしけりゃnativeがちゃんとなおしてくれるかもしれませんね。

私みたいにきちんと直してくれる相手がいるとなおいいのですけどね。


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by Junpei642 | 2010-09-27 15:10 | 英語の話 | Comments(8)
Commented by まさんた at 2010-09-27 18:34 x
こんにちは。

" a " がつく病気、自分なりの理解ですが。

1・ある程度経てば治る。
2・かかりやすい病気。
3・症状が見て分かる。

" a " をつけることによって、(目に見え)初めと終わりがある、というニュアンス。

一方、難しい病名が無冠詞なのは、固有名詞に近いから、だと思います。
また、そういう病気は、いつ治るか分からない、という感じもします。
だから " a " とは相容れない。
まあ、でも脳卒中(a stroke)は " a " つきますけどね・・・。
ただ、脳卒中の難しい単語 apoplexy は無冠詞(不可算名詞)。

固有名詞(不可算名詞)は it で受けますから、pneumonia などは it でもいい。

と、なんとなく書きました。今度きちんと調べてみます。

ワインは one でも OK ですか。
ワインなどめったに飲みませんが、昔、食事の際、一人が白ワインを頼んだので、僕は赤を頼もうとし、
「I'll have red ・・・.」と one が口から出そうだったのを、必死にこらえた記憶が鮮明に残っています。
文法バカ、の典型ですね・・・。
Commented by hongkongpeu at 2010-09-27 21:27
読んでいて途中でアワワアワワとなりました
英語わからない・・・と思いつつも、もしこれが日本語の敬語の話だったら?と思うと・・・
やっぱりわからないだろうなと思いました
多少違っていても日常生活がこなせると気にしなくなりますよね
改めて考えると難しいです
Commented by Junpei642 at 2010-09-27 23:35 x
まさんたさん
なるほど!さすがわかりやすく書いてくださり助かります。
脳卒中に関してはほとんど9.9割の人がa strokeを使うと思うので、そのままstrokeでいいですよ。
apoplexyといってもわからないかもしれません。
循環器関係、脳関係 いろんな病名があるので覚えるのが大変です。
だからa stroke, a heart attackは便利に使われています。

>「I'll have red ・・・.」と one が口から出そうだったのを、必死にこらえた記憶が鮮明に残っています。
文法バカ、の典型ですね・・・。

まさんたさんらしいです。こういうところ私に無いところです。
いつも適当に話しています。アッ!と思ったときは既に口から出たあとで、すごい恥ずかしい間違いだったら舌出してごまかしています。
それと同時に訂正されるということも時々あります。
この日本語の生徒は、私の間違いを必ず直してくれる貴重な存在です。話している言葉からスペルの間違いまで厳しいです。どっちが先生かわからなくなるのですが...
Commented by Junpei642 at 2010-09-27 23:38 x
peuさん
読んでいて途中でアワワアワワとなるような文章しか書けなくてごめんなさい。きっちり覚えこんでもなかなか使えない。
適当に覚えこんで適当に使っている英語が多いのが私です。
敬語は自分でも使いこなせていないのに、教えるのは大変です。
実際に間違えた言い方が普通に使われていたりして、ちょっとなあと思うことも多いです。
Commented by izutamaaru at 2010-09-28 21:50
ハイ。判りました。 僕には英語は無理です。
今度からちゃんとした日本語をしゃべるようにしますね(笑

外国語は難しい。 ちょっとした言い回しができない。
今、村上春樹先生の翻訳本の読んでるけど英語の感性や文化を
日本語に直して、言い方を変えるとアクションや感情表現を
日本人に理解できるように表現するのは無理がありそうな気がする。

この件は次に会って議論しよう。
Commented by Junpei642 at 2010-09-29 00:11 x
izuやん
ブラボーさんとさっきまで飲んでいました。

外国語は難しいけど、翻訳物は翻訳者の感性、語学力、文章力によってぜんぜん違いますよね。
村上春樹の翻訳ものは彼らしい文体で私は気にならないけど、
Izuやんが書いているような問題が発生することを、きちんとわかって翻訳されているのでいいんじゃないかと思います。
たとえばフィッツジラルドを理解したければ頑張って原文を読んでくださいと書いておられるし、それはそれでいいのだ。
と思います。
今はGatsbyを毎晩毎晩iPodで聞いています。
Commented by hongkongpeu at 2010-09-29 21:43
いえいえ Junpeiさんはちゃんと書いて頂いてるんだと思います
私の脳がキョヒしているのです 情けない(-_-;)
日本語もちゃんと話そうと思うと難しいのと同じですよね
「とんでもございません」「よろしかったでしょうか」は今でもしょっちゅう耳にします
Commented by Junpei642 at 2010-09-29 22:40 x
peuさん
この前 香港人に頼まれてゴルフの予約したときも、メールにXXXXXでよろしかったでしょうか?って書いてありましたよ。
変ですよね。


香港...出会いと別れが頻繁におとずれるtransitoryな街で、日本語を教えながら暮らしています。現在Kissing Fishというインディーバンドでベースを弾いております。ベースだけじゃなくてギター弾いて歌ったり、ドラムもたまにたたいたり、音楽とミュージシャンにかこまれ心豊かな日々を生きるパワフルおばちゃん!


by Junpei64

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