英語の学習書は星の数ほどあるけれど

ここ数ヶ月 またまたブログ再開で英語話を楽しませてもらっているところがあります。
前にも紹介させてもらいましたがおもしろいのでおすすめです。
「英語と洋書の日々」

ここでいつも思うことは、新旧問わず日本って英語学習法が受験用、実践用どちらもめちゃくちゃ出版されているということです。
おととい日本語のレッスンのあと学校の隣にある本屋さんで日本語の本を見ていました。
隣の書棚は英語関係でしたが、とてもストレートな実用書はたくさん揃っているけど、
日本みたいな、まやかしっぽい本はあまりありません。

まやかし本というのは、「英語は絶対勉強するな」みたいな極端な本だったり、
辞書もひかずひたすら洋書を読め!とか英字新聞を読め!
すべて読んだら英語ができるようになりますよ。みたいな本のことです。

キャッチフレーズだけ信じると、何もしなくても英語がうまくなるような錯覚におちいるけど、
実際 このような本を読んでみると、書いている人は普通に英語を勉強して、それも一般人よりスーパーハードに勉強して英語を身につけたような人なんですよね。
このスーパーハードの部分を忘れてしまって、極端な意見を書かれても????となるわけです。

赤ちゃん言葉を話すだけなら別に問題ないだろうけど、
聞いただけで英語を覚えられる。
読んだだけで英語が身につく。
そんなの普通の社会生活を営む人にとって無理に決まっている。

私が持っている数少ない英語学習書の一つ
「英語を学ぶなら、こんなふうに」という本がある。
結構実用的で、それだけでなく読み物としてもおもしろい本だと思う。
加藤恭子さんという、1ドル360円時代にUCBに留学していたような人だから、
めっちゃ恵まれた人だと思います。
この人でさえ、まさんたさんのブログに出てくる人みたいに、UCBに留学しておきながら、日本での教育機関の中では文法も苦手でできない生徒だったと書いてありました。
できない人がUCBに留学なんてできませんよね。
なぜ学者たちは自分たちをまるでアホのように書くんでしょうか?

しかし、加藤さんのこの本は、他の言語を学ぶためにも英語でもフランス語でも文法をきちんと学ぶことは大切と書かれています。本を読むのには絶対に文法は大切という事で、文法を説明するために結構なページ数をさいておられます。
練習問題も含めて、きちんと読んでいくと英語学習のヒントになることがたくさんあっておもしろい内容です。

だからまあまあ気に入っています。

英語にせよ、中国語にせよ、そんなに簡単に新しい言語を身につけることはできないと思うけど、
英語がまわりにない日本で英語を勉強するのであれば、とりあえずは何でも1冊英語学習書を買ってみて、
その本を一冊やり終えてしまえばいいんじゃないかな?
CDがついているのであればそれもしっかり聞いて、とにかく1冊をきちんと学ぶことで、ある程度得るものはあると思う。

それができない人が多いから、あほみたいに出版される眉唾ものの本が売れるんだろうけどね。


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by Junpei642 | 2010-08-07 11:40 | 英語の話 | Comments(15)
Commented by izutamaaru at 2010-08-07 12:29
英語、広東語の会話練習本はたくさん買ったけど、結局自分自身で
実際に状況を想像しながらはっきりと声を出さないと覚えられません。
1回でも実場面で使って通じたらすぐに覚えますがあまり場面も少ないですね。

外国語を使えるようになるのはほんとうに難しい。

Commented by hongkongpeu at 2010-08-07 21:31
私も広東語の本を持っていますが聞くのと声に出すのでは違いがあり、その違いを正してくれる人が側にいないとダメだなぁと思いました
でもほんの一言でも通じると嬉しいので、ひとつでも多く覚えたいと思います
Commented by まさんた at 2010-08-07 21:41 x
こんにちは。
またまた僕のブログを紹介してくださってありがとうございます。

加藤恭子さん本では、『「星の王子さま」をフランス語で読む』というのを所有しています。
解説も分かりやすく、深い。
何よりも日本語に「やさしさ」を感じました。

『英語を学ぶなら、こんなふうに』を Amazon で調べたら、今は絶版のようですね。
古本屋で探してみます。

余談ですが、加藤さんの旦那さん(故人)も、発生生物学(←何?)の権威のようで、結婚後、二人一緒にアメリカに留学したそうです。

“なぜ学者たちは自分たちをまるでアホのように書くんでしょうか?”
アホと書いても、「誰もその人をアホ」とは思わない、あたりに謎を解くカギがありそう。
逆に、偉い人に「私は頭がいいので」と連呼されたら、「バカだろ、お前!」と言いたくなります。
Commented by bravo1212 at 2010-08-08 00:35
確かに 「これを繰り返し聞くと誰でも英語がしゃべれるようになる」的 教材多いです。
でも それを買ってジュンペイさんが言うように 極めた人も少ないかも。
買ってちょっとの間はするだろうけど 継続していって
自分のものにするって 根気いるもんね。

Commented by Junpei642 at 2010-08-08 01:48 x
izuやん
語学の勉強は実践がないとなかなか身につきませんよね。
私みたいに広東語があふれている場所にいても、
勉強していないからぜんぜん言葉が増えません。
だからまずは言葉を増やすことからはじめなければなりません。
ああ、これ次のブログに書こう。
Commented by Junpei642 at 2010-08-08 01:50 x
peuさん
私は最近広東語の本を開いたことないです。
とりあえず必要なことぐらいは片言で話せますし、
相手が言っていることも簡単な範囲だけどわかります。
だから語彙が非常に少なく、もっと増やさなければならないけど、
Nativeに習うことばはマニアックすぎて覚えられません。
Commented by Junpei642 at 2010-08-08 01:55 x
まさんたさん
ブログ楽しませてもらっています。
コメントありがとうございます。
加藤さんもともと仏文出身でその後アメリカに行かれたのですよね。アメリカで仏文を学んだときはアメリカ人より知識豊富で助かったそうですよ。
勉強するときの技法もすごく細かく書かれているので、実験好きな人にはむいているかな?
とにかくどこで手に入れたか覚えていませんが、良い本だと思います。
もう絶版になっているのですね。

学者が自らをアホのように書く理由、もちろんそうなんでしょうけど、本当は自分たちが基本的な力を身につけるまでの経緯を書いたほうが実用的なのでしょうね。
それ以降のことは、まさんたさんのように英語学習大好き人間にしかうけないような気がします。
Commented by Junpei642 at 2010-08-08 01:57 x
ブラボーさん
listening教材はたいてい聴くだけで話せるようになるというのが多いですよね。
英文と和文交互に聴いて意味を覚えるとか、なんとなくわかるような気がするんですが、実際には続かないのでしょうね。
ブラボーさんは英語を習っていないの?
Commented by こえだ at 2010-08-08 13:18 x
「うんうん」と頷きながら読ませていただきました。
そんな今日も、ちょっとクルマで買い物に出掛けている間に流れているFMラジオから、
『流しておくだけで、あなたもスラスラとエイゴが話せるスピードラーニング!!あの石川遼君も…』なあんてCMが何度も流れます。(笑)
書いておられるように、基本的なチカラを身につけるまでのプロセスをこそ知りたいなあ。。。
生まれ変わったら、そういうの最初に知った上で、猛勉強しよう!(笑)
……広州の小学校などで、広東語を使わない教育が始まっているんですって?諸変化に関わるデモやその取材で訪れていた人々も、拘束されたとか。
香港でも小規模なデモが行われたらしいですが、広東語を話さなくなったら、香港では無くなってしまいますねえ。。。
Commented by Junpei642 at 2010-08-08 14:36
こえださん
スピードラーニングのCMはネットでもよく見かけますが、
ああいうものこそ、一番アホらしい教材かもしれません。
誰でもまじめに勉強さえすれば、ある程度のことが身につくのはあたりまえのことですよね。
言語に関しては使う場所があるか無いかで違うし、実際にしゃべれても最初は教科書で習ったようなぎこちないものだと思います。
でも実はそれができるかできないかで、海外に行ったときに伸びるか伸びないかの差につながるような気がします。

広州の広東語事件は今の広州を見ているといたしかたない気がします。だって香港とシンセンのボーダーを越えるだけで、北京語の世界になるわけですから。広州で広東語をやるには、家庭内で守っていくしかないと思います。香港は違いますよ。
Commented by まさんた at 2010-08-15 22:42 x
加藤恭子さんの『英語を学ぶならこんなふうに』、古本屋で入手。
同著者の『こうなふうに英語をやったら?』という本も購入。
読んだ形跡がないほど綺麗ですが、二冊で210円也。
後者の「はしがき」の冒頭に、「この本を書くのは、わたくし自身、かつて英語の出来ない生徒だったからです。」と。

まあ、突っ込むのはもういいでしょう。

あと、「まさんたさんのように英語学習大好き人間」。
ん・・・どうですかねぇ。
最初は親戚の子に英語を教えていましたが、今は常連だと5人に教えています。
僕は塾の先生でもないので、当然、授業料は無料・・・。
それはともかく、「She will come.」のような英文を「彼女は来るでしょう」と訳す我が教え子たち。
で、will はウンヌンと教え、「彼女は必ず(きっと)来る」のほうがいい、と教えました。

でも、今年の夏をもって、我が家で英語を教えることをヤメます。
will は「だろう」と訳さないと減点を食らった、と教え子に言われたから。
自分は英語の教師には向かない、と痛感。
Commented by Junpei642 at 2010-08-16 14:02 x
まさんたさん
加藤恭子さんの本 購入されたんですね。
どうでしたか?おもしろかったですか?

まさんたさんは、英語学習についてとても論理的に理解されているし、たぶん英語もそんな形で学ばれたのでは?と内心思っているのですが、私はもっとフィジカリーに学んだような気がします。
だからできることとできないことの差が激しい。

英語を教えるという行為は、目的によって教え方も内容も変えるべきですね。うちの娘が駐在員の奥様、そのご子息に英語を教えていましたが、いろいろ細かく目的を聞いて取り組んでいたので、お子さんの場合は成績という形で、彼女がやったこと、生徒がやったことの結果がきちんと出ていて楽しかったみたいです。

しかし、和訳が違っていたら減点されるような現場では、やっぱり学校英語としてきちんと教えなくてはならないのですね。
willはうちの娘は「はっきり決まっていないときに使え」と教えているといっていました。もちろんここでは「だろう」と訳することは求められませんから、willとbe going toの違いを明確にすることに徹していたと思います。
Commented by まさんた at 2010-08-17 15:50 x
こんにちは。

加藤さんの『英語を学ぶなら、こんなふうに』なかなか面白かったです。
トマス・インモースさんとのインタビューのところ、少し書いてみました。

「上達したいのなら、努力以外の方法はありません」

こういう当たり前の言葉、なんだか最近、逆に新鮮。
Commented by Junpei642 at 2010-08-18 09:25 x
まさんたさん
後でまたコメント残しに行きます。
ラテン語、ギリシャ語を学ぶ環境って想像できませんね。
Commented by nike 通販 at 2013-11-04 14:43 x
zozo nike


香港...出会いと別れが頻繁におとずれるtransitoryな街で、日本語を教えながら暮らしています。現在Kissing Fishというインディーバンドでベースを弾いております。ベースだけじゃなくてギター弾いて歌ったり、ドラムもたまにたたいたり、音楽とミュージシャンにかこまれ心豊かな日々を生きるパワフルおばちゃん!


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